M1福田です。
13日の朝日新聞に興味深い記事が載っていました。
サッカーの日本代表戦のチケットについての話です。
オシム監督時代には好調だった代表戦のチケットもオシム氏の病気による退陣と岡田氏の就任と共に売れ行きが伸び悩み、W杯の3次予選の国内試合にも関わらず、半分しか売れていないという状況になっていました。
最終予選に入ってからは、W杯系は高い集客力が見込めるものの、親善試合は半分程度に留まっていて大きく問題視されています。
ところが、5月27日に大坂・長居スタジアムで行われるキリン杯ではすでに4万7千の観客席がほぼ満員になるということです。
岡田監督の目指すサッカーの質は変わっていません。
同時期に行われる国立の試合のチケットはまだ残っています。
相手国の知名度も一般の人にとってはあまり変わるところではありません。
理由として考えられることが、「チケットの値下げ」と挙げられています。
従来の値段からそれぞれ約3割値引きするという試みが、東京と大阪で行われ、
東京はまだ売れ残っており、大阪はほぼ完売。
「やはり関西人は値引きに弱い」という結果が出たとのことです。
以前読んだ大谷 晃一氏の「大阪学」に書かれている大阪人の気質にまさに当てはまっているなと思い今回紹介しました。
同じチケット販売にしても地域の人や交通状況に合わせた工夫というものがこれからの売り上げ上昇のおおきな鍵になってくると改めて感じた記事でした。
実際に僕もsemiの今井ちゃん,楠本君,中村翔君でいつもよりちょっといい席で見てきます。
特に楠本君はサッカーの生観戦が初だということですので、
5万人規模で1つのチームを応援する一体感やエネルギー
日本を代表する選手たちの一流のテクニックが真近でみられる喜び 等
スタジアムでしか感じることの出来ない部分を感じ取ってもらえたらと思います。
やっぱりスポーツは生で見るに限ります。
P.S
日本代表戦はもちろん好きなのですが、個人的には大阪に住み始めてから応援しているJ2のセレッソ大阪も好きなので、今年こそJ1に復帰して貰いたいです。
大阪学は面白い本ですので良かったら読んでみてください。学校の図書館にもあります。
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