2010/01/31

論文発表練習

M1福田です。お久しぶりです。

まずはお礼言わせて下さい
天龍パンフ送ってくれて本当にありがとう。
色々な所で有効活用させてもらいます!!



本日行われた「修論発表練習」にて思うところがあったので
報告+紹介します。

一番のポイントだと思ったのが、
論文を書き上げる事と口頭でのパワポ発表をする事との違いについてでした。

まず、意識しなければならない点として

第一に
論文発表は、共感してもらう場である 
その為には、より具体的な話でイメージを沸かせる事に尽力しなければならない

二つ目に
論文は前に戻る事が出来るが、口頭発表は戻る事が不可能である という点
だから、特に話す順番やストーリー性によりこだわらなければいけない


今思うと、去年の僕は勘違いしていました
(かなり恥ずかしい話なのですが…)

都市計画者の卵としての原点を忘れてしまっていて
「自分が1年間かけて考え、調べてきたことを発表したい」
というエゴからパワーポイントを作っていました。

そうではなくて、発表と言うのは
世の中にある問題点のユニークな解決策や
現在は否定されているものの魅力を
共感してもらう・きっかけを与えることが出来る場であると言うことに気がつきました。

これは、追い込まれて、必死に考えていた去年では気が付けなかった事だと思います。

これから僕も論文を書き上げていく訳なのですが
卒業するための論文ではなく、社会のための論文を書き発表したいと
強く思いました。


3回生へ・・・
テスト期間中で忙しいとは思いますが
この時期に論文や発表の仕上げ部分についての話が聞ける事は
とても貴重な擬似体験ができると言うことです。

明日や明々後日も発表練習はあります。
1年間で最も大切な時期なので内容は濃いです。
興味があれば来て学ぶことは多いと思います!!
(これを伝えたくて今回ブログ書きました 笑)


先生にも常々言われ(若干ニュアンスは異なりますが)
ある企業さんの面接でも言われた事なのですが
この言葉で締めたいと思います。

”学生の本分は論文を書くことです!!
就活なんてとっとと終わらせて論文を本気で書いてください。”
ホントにそう思います。

堅苦しいブログになってしまいました。。。

2 件のコメント:

hisa さんのコメント...

”学生の本分は論文を書くことです!!
就活なんてとっとと終わらせて論文を本気で書いてください。”
福田君、そのとおり(^^)

大学院に進学すれば、卒論、修論、2回も論文をまとめることができます。
論文をまとめる過程でいろいろなことを考えるし、一回りも二回りも人間が大きくなるはずです。
博士論文をまとめるともっともっと大きくなりますが…

公務員に合格したので中退、というのは、論文を書く機会を失うことでもあり、もったいないですよ、渥美君(^^)

卒業してしまったOB・OGも、社会人入学という手もありますから、また一緒に研究してみますか

渥美 さんのコメント...

まさかの先生からのコメントに驚きました…渥美です。(°Д°)

福田君の言ってることは正しい、同じ同期としても本当に尊敬できる人です。大学院に通っていても、身近にいる目標として見ていました。もちろん先生が一番の目標ですが(笑)

僕は自分のやりたいことを優先してしまって
中退という形になってしまったけど、研究テーマだった日本らしさやこれからのまちづくりをどうしていくかなど、論文を経験することで「色々なことを考える」事の大切さを少しでも知れてよかったと思います。そしてこれから仕事をするうえでも考えると言う事を念頭に置き、社会に貢献できればと思います。
おそらく、4回生のときに就職してしまっていたら卒論は卒業するために書いた…程度で終わってしまっていたと思います。