2010/07/10

3回生歓迎会!!

また久しくなってしまいました。
歴史の重要さを今更ながら噛み締めている
M1高木です。


事後報告ですが。
来る、7月5日に「3回生歓迎会!!」を行ないました。
今年は10名配属されました。

内容としては
ざ~っと大まかに研究室の活動をプレゼンし、
その後少しのお酒を交え、交流タイム。


特にルールを決めず、食べ物で人数を分散しただけだったので
どうなるかと思いきや、M2の先輩方やB4の子達がグイグイ引っ張ってくれたため
なかなか盛り上がりました。

随所ですべり続けた僕ですが、そんな中でもめげずに進行を行えたのはみなさんのおかげです笑

最後に中村満さんからの締めの言葉をいただき、約2時間の歓迎会を終えました。

3回生も入り、研究室はこれからどのように変化していくのでしょうか!?

2010/07/08

尼崎まちあるき


M2の福田です。
尼崎運河クルーズの後のまちあるきについて報告します!!

面白かったのは
なんといっても中小企業庁の『頑張る商店街77選』にも指定されている
”阪神尼崎駅前13商店街”

13の商店街の配置には特殊なものも有ります

シャッターが傾いていたりします。

TVなどでも取り上げられる阪神タイガース応援!!

阪神の往年の名選手や芸能人等の手形

「メイドイン尼崎」(後述)のモニュメント

変わったところで言うと、権利状況どうなっているか分からないクレープ屋さん

そして商店街の先には変わった形式駐輪場


権利者を見てみるとTMO尼崎と書いてあります。
ご一緒させて頂いた市役所の方々に話を聞くと
商工会議所の中に機関設置されている機関で、
「中心市街地活性化法」による主体的なまちづくりの担い手として全国の様々な市に設置されているとの事です。


そしてなんと言っても『メイドインアマガサキショップ』
ものづくりのまち尼崎の商品がずらりと並んでいました。
特に目を引いたチラシが冒頭の「尼崎家の人々」でした。

どこにでも住んでいそうな家族をレトロな感じのキャラクターにして
一人一人の普段の生活の言葉から必要なお店をピックアップしていく

『連続マップ小説』

それぞれの視点によってマップの内容の異なる
このアイデアには度肝を抜かれました。




そして、余す所無く尼崎の地域産業を総集した「メイドイン尼崎1,2」
(見つけた瞬間買うことを決意しました!!)


もちろん「トラのおばちゃん」も載ってます!!

この本を読んだり、実際に色々な所を訪れて毎回のように思うことなのですが
やはり『食』に強い所は
まちの魅力を引き出す際の相当な特徴になっている気がします。
(食べ歩きをするだけでも楽しいですし)


今回のまちあるきは駆け足で回ってしまったのですが、
商店街も含めてとても面白い場所だったので
「尼崎一家の人々」「メイドイン尼崎1,2」を持って
ゆっくり歩きたいと思います。



P.S
まったく関係は無いのですが…
尼崎一家の人々の絵を見ていて
僕が小さい頃に大好きだった『五味太郎さん』の本を思い出しました。

五味さんの絵本は買ってもらったり、借りてきたり
いつも読んでもらっていた気がします。
オススメは
「さんぽのしるし」という本です!!
(ネクタイを付けたウサギが大好きでした。)

2010/07/06

大阪天の川告知+GIS講習

M2福田です。

前に一度MLでも流しましたが、
総合社会学部の課外授業?のようなもので
小川先生が担当されているArcGISを学べる授業が有ります。

2回ほど、別件と重なってしまい参加できなかったのですが、
先週の木曜日に参加してきました。

正直言って凄いです!!
扱えるデータ量・質。

可視化という面においても
これからの都市計画は大きく変わるのだろうなという事を予感させます。

まだ、序盤ですので自主学習で対応できます!!
興味があれば、一緒に行きませんか?

P.S
総合社会学部の校舎1階にて



もう一点七夕繋がりで告知です。
(急な話ではあるのですが…)

7月7日の夜に大阪天の川伝説というイベントが有ります。


今のところ
僕と平ちゃんとぶ~で参加しようかと考えています。

水の都の新たな景観づくり
河川と水環境への理解等を目的としたイベントです。
興味がある人は当日のゼミの時にでも声かけて下さい。


平成OOSAKA天の川伝説とは(HPより)
水都大阪の川面に、人々の願いごとを込めたLED光源による光球「いのり星」を放流して天の川を出現させるイベントです。川面そのものを活用して大阪の夏の新しい観光資源とするとともに、人・まち・地域の元気とやさしさアップをめざします。

2010/07/05

W杯とJリーグ

本日2本目です。

M2福田です。久しぶりのエゴブロです。

以前から何度か話題にも出している様に
僕は大のサッカーファンです。

今大会で日本代表は戦前の予想をいい意味で裏切り
大きな結果と感動と世界での戦い方を残してくれました。
まずはお礼を述べたいと思います。『本当にありがとう』

そして、これからの日本代表が目指す道にはこれまで以上の
様々な葛藤と課題が有ると思いました。

特にパラグアイ戦後の長谷部選手のインタビュー
98年にW杯初出場を決めた後の中田選手のインタビュー
パラグアイ戦後のオシム元日本代表監督のコメント

そして、
試合直後の本田選手のインタビュー。

この2つの比較から読み解きたいと思います。

まずは長谷部選手のインタビュー

「本当に熱い応援を、ありがとうございました。
~中略~
ほとんどの選手がJリーグでプレーしているので、Jリーグの方もぜひ、足を運んで盛り上げてもらいたいなと思います」

続いてヒデのインタビュー

「代表はうまく盛り上がったんで、あとはJリーグをどうにか盛り上げて下さ~い。よろしくお願いします」

僕には、なぜ2人はW杯予選最終戦と本大会の大舞台で試合した直後に
このようなコメントが出てくるのか(出せるのか)理解できませんでした。

この疑問に答えてくれたのが、
朝日新聞の「オシムの目」というコラムでした。

オシムさんのコメントをまとめると以下のようになります。
・日本は延長に入る前に決着をつけるべきだった。
            ↓
・日本の組織性,俊敏性は機能していた。
            ↓
・しかし、ミスの連発により良さを潰してしまった。
            ↓
・なぜミスは起きるのか。
            ↓
・ミスをおかしてはならないという恐怖感・精神的重圧が原因であることが多い
 「勝ちたいという気持ち」<「負けたくないという気持ち」
            ↓
・敗因の中心部分が重圧に対応できない事にあるとすれば…
            ↓
・W杯に出続けること。重圧のかかる場での経験を積み重ねる事が重要。
・Jリーグでプレッシャーに慣れること。
            ↓
・その為にも満員のスタジアムで、レベルの高いサッカーをし続け無ければならない。
・Jリーグをおおいに盛り上げて欲しい。
            ↓
・南アフリカでの健闘が一過性でなく、日本サッカー界の全体のレベルアップに繋げて欲しい。


以上の事から、
ジョホールバルでいつもの力を出し切れていなかった仲間に対する半ば怒りのような事から自然と生まれたヒデのコメント

W杯イヤーになってから、親善試合で結果が出せず、追い込まれるだけ追い込まれてから、岡田監督の本田の1トップとアンカーの設置という強い決断力とメッセージによって一体感・集中力の出た日本代表のキャプテン長谷部。

今なら、2人のコメントの真意がはっきりと理解できます。



そして、そんな3人とは別の方面から解決する方法を考える本田。

「一人一人のすべての技術を向上させる必要があるのかなと。あとは若い選手は、早く海外に出て行くべきだと思います。それは思います」

前述のヒデのコメントが海外移籍前ということを考えると

選手にしては、一番手っ取り早く
自分をプレッシャーの中に置く方法なのでしょう。

本田は24歳で自分にはもう時間があまり無いことを自覚しています。
正直、観客の目が肥えるまで待ってられないと言うことです。

それでは正直悔しいです。
僕らの国のスター候補選手が育つ所を
自分たちで最後まで見ることが出来ないということだからです。

僕は今までセレッソが好きなので
大久保・香川・乾の試合は結構観に行っていました。
しかし、自分たちで世界レベルに育てようという気持ちではありませんでした。
「すごい選手が居るらしいから生で見ておこう。」位のノリでした。

クラブW杯が始まり
日本のクラブから世界レベルで戦うことも可能な時代になりました。

実際に、ガンバVSマンU戦を生で観戦し
日本のクラブの可能性もジワジワと感じています。

日本はW杯に連続出場が当たり前になりつつあり
これからはW杯でいかに勝つかが命題となってきます。

次こそ、本当の意味で日本が世界のベスト4になれることを
全員で信じてからW杯を迎えられるように応援したいと思いました。


延長後半というわがままが許されれる時間での岡田監督の挑戦。
阿部に代えて2ボランチという本来チャレンジする筈だった
日本が目指すべき姿のサッカー

ブラジル大会ではもっと多くの時間見れるようにしたいです!!

(それにしても、昨日のドイツ戦は凄かった!!!!!!)


P.S
9日(金)10時より八戸ノ里にてフットサルやります!!
ひさけんの4回生中心に今10人程度でまだまだ参加者募集中です。

第6回学生semi報告

M2福田です。
今日は第6回の学生semi(7/1)の報告です。

参加者(アイウエオ順)は
B4:上野山さん,ぶっち~,わっき~,こういち,まおちゃん,カズマ,ユウキ
M1:ぶ~,ひらちゃん
M2:マサ,福田     です。

最近、話の内容は色々飛ぶことは有るにしても
「本ゼミの次の日の昼は学生ゼミ」というのが定着してきたみたいで
本当に嬉しいです。

議題は主に4つ
1.ゼミ旅行について
日程,予算,交通手段,旅行の形式,泊まり方について
毎年の事ですが、何気に一番キツイ係かもしれません。
2人で上手い事仕事を配分しなね。

個人的に気になるのは旅行の方式について
・例年のようにちょっとした地方に行くのか
・東京などに行って、誰も行かないような所をDEEPに歩くのか
・リアル桃鉄のような形式(笑)にして報告しあうのか…

まだまだ詰めなきゃいけない所は多々有ると思いますが
楽しみにしています。

2.学祭屋台出店について
今回で少し話は出来たものの
平ちゃんがだいぶ嘆いていました(笑)

飴の種類と見せ方の工夫(装飾)がメインの挑戦になりそうです。
まだまだ、意識しにくい時期ではあると思いますが
みんなで盛り上げていきましょう!!

3.8/7日「出張リンゴ飴」について
7/2の井戸端会議で進展が有りました。
今回は稲継さんたちも全面的にサポートしてくださるとの事で
400個(リンゴ300,ブドウ100)に挑戦する事になります!!
(ちなみに昨年はリンゴのみ300です。)

もしかすると、前の学生ゼミで話していたような
他の事に挑戦する余裕は無くなるかも知れないですが
残り一ヶ月でその辺を詰めていきましょう!!

4.僕の6/30の発表について
みんなからの分からなかった点・気になった事を聞いて行くことで
・やはり、「文章よりも絵や図で可視化する事」
・抽象的な話の後には必ず『具体例』を出したら分かりやすくなる事
・自分が準備不足だと感じた所には必ずツッコミが来る事
が確認できとても助かりました。ありがとう。

僕が井戸端の話をsemiで発表することによって興味を持ってもらい。
「考えるよりも行動」する楽しさを一人でも多くの人に伝えたいですね。


P.S
6/10井高野に生涯学習の件でぶ~と一緒に行ったときに
移動式のパン屋さんを見つけました。
何度も来ていますが、初めての出会いでした。


かわいい移動式店舗だったので、覗いてみると
キャラのパンが一杯並んでいました。
ちなみに木曜の夕方に結構居るらしいです!!
そういえば、ウチの近くには無いなぁ~

(生涯学習についての話も来週の学生ゼミの時にしますね♪)

2010/07/04

尼崎運河クルージング



M2福田です。

6月6日と一ヶ月ほど前の話になってしまうのですが、
東大阪・八尾広域研究会の方々にお誘いして頂き
『尼崎運河クルーズ』に参加してきました。


調べてみると、尼崎南部再生研究室(あまけん)というまちづくりのNPOの方々が、日数限定で企画されている超レアなクルーズでした。

阪神工業地帯の中心部である尼崎の工場地帯を
尼崎南部の隠れた名所である運河の船上から見学する。
その際に、ガイドの方が尼崎にちなんだ歌を流しながら
各工場の魅力や説明をしてくださる事で
より多くの人が運河の魅力を体感できるという素晴らしい企画でした。

特に今回は「廃墟ディスカバリー」として有名な
人気ブロガーの小林 哲朗さんの工場の映し方講座も聞くことが出来るという事でとても楽しみにしていました。
(僕の分まで予約して頂いて本当に有難う御座いました)

講演開始後には座れなくなる程の方々が参加なされていました。

講演会の中から特に印象に残っているお話を幾つか紹介します。
・工場にハマったキッカケは、ゲームの「FFⅦ」の魔晄炉だと言うこと。
 (ほぼ、同世代だったのでとても親近感が持てました。)

・仕事は別でしながら、空いている夜間や休日を利用して趣味として活動されているということ。
 (継続が写真集を出すまで突き詰められる事は凄いことだと思いました。)

・行き先はインターネットから検索して探すのではなく、Google マップなど地図を拡大していって、四角い所がだいたい面白そうだと目星をつけて撮影ポイントを探されているとの事です。
 (この発想はひさけんのまちあるき企画には無かったですね・・・)

・暗い空との写真を撮る際には、昼間の活動によって塵が舞った夜よりも空気のキレイな朝方がオススメである。
 (細部へのこだわりが物凄い!!)

・サビや無数にも重なる管など、機能重視の効率化によるムキ出しが魅力である
 (後半でまた語らせて頂きますが、実際見るとすっごい同感です!!)

・また、来る人が増えることによってマナーの悪い人が増え、立入禁止になるスポットも有り、淋しい思いをなさっていると言うことです。
 (田舎の工場の方がまだ知られて居なくゆっくり堪能出来るようです!!)

・工場を最もキレイに映す為の撮影ポイントを探すことが一番の楽しみである。
 (遠景好き。近景好きなど…人によって好みが全然違うらしく、工場好きは奥が深いです。)

・工場からモクモクと出続けている白煙は実は水蒸気の所が多く、環境には無害だと言うこと。
 (見た目に惹かれて興味を持ったとしても、好きになる事で、中身にまで興味の対象が広がるということ)

話題が多くて本当に伝えきれませんが…
今アツい工場ネタや工場撮影のポイントなど
また詳しい話は直接聞いて下さいね。

僕も岡田先生の授業のネタとして参考にさせて頂いていたので
個人的にもテンションがグッと上がっていました。
(クルージング後には本にサイン貰ってしまいました。)

この本も研究室に置いておきます!!


1時間の講演が終わっていざクルージングへ

朝日新聞とNHKの取材の方も一緒の回に乗られて居ました。


なんと小林さんも乗り込んで、直々に撮影ポイントを指導してくださいました!!


見えてくるのは効率性を重要視した日常のまちには無い風景




この形も凄いです


サビや管の魅力も目の当たりにしていきます。





このカーブは膨張して爆発しないようにとのこと

遠景も好きです






僕が個人的に一番注目した部分は屋根!!
きっと一つ一つに意味が有るんです。








並んでいる個数。形。全てが個性的でついつい目がいってしまいました。

運河側からの景色というのは中々見ることが出来ないとの事で
非常に貴重な経験が出来ました。
まちを見るのとはまた違う感動です。

クルージングを終えると先程の取材の方々に掴まってしまいました
(僕がトロいのか(笑)みなさんが逃げるのが旨いのか…)

でも本当に話をしてただけなのに
いつの間にか「す~っと」カメラと音声マイクが近づいてくるんですよね
(さすがプロです。。。)

NHKは土曜日のぐっさんの出ている「ワンダー×ワンダー」という番組らしいです。
もしかすると9月頃にチラッと出てくるかも知れません(笑)

その後はちょっとした尼崎のまちあるきへ
また後日報告しますね。