2009/08/28

090823 近畿大学オープンキャンパス



M1福田です。
先週の話になりますが、オープンキャンパスのお手伝いをしてきました。

自分の時には1箇所も見に行ったことがなかったので、
自分の将来について真剣に考えている高校生がこれだけいることに驚きでした。

約7000人という多くの高校生・保護者の方が来られていました。




上の写真に写っているカメラマンさんにお願いして
研究室のブログの為と言って写真を何枚か撮って頂きました。
(無理を言ったにも関わらず、快く引き受けて下さってありがとうございます。)

撮って頂いたのが冒頭の写真と次の写真

アングルや見せ方など勉強になります。

頼んだ時にとても嬉しかった事があったので紹介します。

カメラを返して貰った時に
「よくわからなかったので、何枚か撮らせて貰いました」
お仕事中にも関わらず、写真に意味を与えて撮って下さりました。

一昔前ならば、写真を頼むと1枚撮って貰うことが当たり前でしたが
デジタルカメラになってから残り枚数をを気にせず、
相手の意図することを汲んで気を使って複数枚撮る。

ちょっとした心遣いではありましたが、
とても気持ち良くその後のお手伝いである
「環境のために私にできることを考えよう」WS(体験型授業)
に望めました。

本当にありがとうございました。


WSの話をすると、
僕たちのファシリテーション能力が至らなかった事もあるのですが、
自分の意見を言葉で述べるという事に対して
抵抗を感じている高校生が多いように感じました。
(この点に関して僕らも大きな事は言えませんが…)


近畿大学総合社会学部に通っていてブログも書いている
近大オープンキャンパス実行委員(近大オールスターズ)の一員でもある
ブライスのグッズを頂きました。

研究室に置いてあるので良かったらどうぞ!!

2009/08/19

平和の旅 in 長崎

M1の中村です。

皆さん、夏はどうお過ごしですか?

私は今年の夏はいつもより充実しているように思えます。
また色々と成長できそうです。。

さて、福田くんの長崎の写真に影響されて、ひさけんblogを書いてみようと思います。

眼鏡橋
眼鏡橋のハート石

私は大学に入ってからは、多くの人に核兵器の恐ろしさを知ってもらうため、毎年大阪府下の大学生を集めてツアーを作り“原水爆禁止世界大会”に参加しています。

長崎市長演説

原水爆禁止世界大会は被爆地、広島・長崎で行われるのですが、今年のメイン会場は長崎でした。

今年は三星研の三回生もツアーに参加しました。

4泊5日。平和のことを考え、平和のことを議論し、平和のことを学び、平和を感じる。。

日常の大学生活では味わえないものです。
三星研の三回生も“こんなに仲間と毎晩議論をしたの初めてだ”“こんなに世界のことを考えたのは初めてだ”とツアーに参加して世界が広がったようです。

追悼平和祈念館

…今年4月のオバマ大統領のプラハでの演説。
そして来年5月のNPT再検討会議。

核兵器に関する歴史的大きな転換期の真只中で行われた今回の世界大会。

国連代表や各国政府代表の発言、NGO・市民団体の行動報告などにも熱が入り、核兵器廃絶に向けての意識を共有できたと思います。


こういった世界大会が行われる広島や長崎のまち。
その時まちの空気は平和で包まれます。。

皆さんは8月6日の広島へ、8月9日の長崎へ行ったことがありますか?
平和を願う人で溢れんばかりになります。
その場にいると、まるで平和のメッカのように感じます。



私はいつもこの空気を感じ、平和の大切を知ります。



集まる人は何も日本の大人だけではありません。

海外から来ている人も沢山いますし、私たちのような大学生や高校生、中学生なども沢山集まります。
多くの人は自分たちの地元で平和活動をしています。



大阪から持っていった千羽鶴


核兵器の世界の現状について、フランスの高校生が言っていたこと。。

無知は恥じるべきこと。
知らないことでどれだけの人を傷つけるのか。。
無知ならば、傷つけていることも分からない。
知らないことは罪である。


こうもはっきりと言われたのは久しぶりです。

…私たちは今の生活に甘んじているのかもしれません。
知ることで世界は変わります。
知ることで世界が広がります。
そして自分の世界を大きくすることで、大切なものが増えていきます。

私は、いやツアーに参加した学生たちはもう見て見ぬふりはできない気持ちでいます。

私も彼らも自分に何ができるのかを考え始めています。



2009/08/17

ジュンク堂と無駄遣い

M1福田です。

この前ニコンのカメラの調子が悪く修理に出してきました。
持ち込むと良くある症状で、レンズと本体の接続部分のトラブルとのことで
すぐに良くなるとの事でした。
(まだ買って4か月なのでホントに良かったです。)

お金はかからず、調整に2時間程かかるとのことでしたのでジュンク堂に行きました。

ヒルトンの方に行ったのですが、
久しぶりに棚の端から端までゆっくりと読み歩きしました。

全部の棚を1日で見るのは3回目でしたが、
たまにしたくなるんですよね。

同じ本でもいくつかのコーナーに置かれていたり、
自分が普段絶対に行かないコーナーにすごく魅力的な本が置かれていたりと
新しい発見がとても多くすごく楽しめます。

特に官庁刊行物や地方自治・自己啓発のコーナーには
欲しくなる本がたくさんあるので、興味がある人は覗いてみるのもいいかも知れません。

結局4時間弱位ウロウロしていました(笑)

修理にかかる予定だったお金が要らないと言うことで
ついつい財布の紐が緩んで1万弱位衝動買いしてしまいました。

…反省です。



今回懐かしい著者名を見かけていたので紹介します。
3~4年前でしょうか。ちょうど『国家の品格』など
「○○の品格」という本が流行っていた時期に
「男の品格」と言う本を読んでいたんですね。

本の内容が品格の話かどうかは別にして、
人生楽しまないと面白くはならないと考え始めた本でした。
川北さんの本はいくつか持っていますが、それなりに面白いです。

帰ってから久しぶりにこの本を読み返すと
ひさけんに入ってひさけんを選んで本当に良かったと感じます。

後は、引用の使い方が非常に上手です。
自分の言いたい論への準備する引用文のチョイスの仕方はマネをするに値します。

また、この本の中でも引用されている
『フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか』
もこれから読んでいきたい本の1つです。

(写真参考HP:アマゾン フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか (単行本))


本の良いところは、自分の好きなところを読めばいいということだと思います。
どれだけ変な・くだらない本でも1つでも新しく得ることがあれば有用になります。

気に入らなかったら流し読めばいい。
人を相手にすることと違って自分で関わるか決められる事も大きいですね。
興味が尽きません。


今読み始めている本の紹介です。
『時を超えた建設の道』 C.アレクサンダー 鹿島出版会
この本はパタン・ランゲージの説明になっているような本です。


『働くということ』 R.ドーア 中公新書


2冊とも楽しみながら、読み進めています。

2009/08/16

西日本横断の旅 完  長崎編

M1福田です。

長くに渡って紹介してきた(ひっぱり過ぎか)
西日本横断の旅も今回でラストの都市となります。

2日目午後に訪れた長崎です。
計画段階では候補地ではあったのですが、
移動時間がかかることもあり外していました。
しかし、前日夜の博多屋台のノリで長崎まで足を延ばすことになりました。
(徳島は今でも心残りなので、お金貯めていつか行きます!!)

やはり最初に目につくのは市内を通る路面電車。

乗車率がかなり高め。


このカーブがかつての出島の輪郭であり。奥側が埋め立てられたそうです。

出島の南側の護岸が修復されたものになります。


鎖国の際にも交流が続いていた中国との名残がある長崎新地中華街。
当時長崎の人口6万人のうち1万が唐人であったとのことです。



続いて訪れたのが長崎水辺の森公園。






大阪には少ない水面との近さがあり、
前日に訪れた太田川といいとても良い親水空間を見ることが出来ました。


話は変わりますが…
この十字路何か違和感を感じませんか?


人通りはそれなりに大きなところではあるのですが、信号機がついてないんです。
長崎には信号のない十字路がいくつかあり、大変だった記憶があります。


大きめの坂を登って長崎市東山手伝建地区に入ります。

すいません。雨が降っていたため、あまり写真を撮りませんでした。




その後、出島の施設をかけ足で見てからから帰路に着きました。


やはり、急きょ決定した事もあり
ルート選定や時間の使い方など本気で楽しめたかを考えると
多くの課題が残る長崎まちあるきとなってしまい少し残念でした。




この紹介し続けてきた西日本パスですが、
好評なのか期間が伸びています。今は第3段です。

7月~8月の第二弾(1か月延長)は値段は据え置きだったのですが、
10月中ごろまでの第三段においては値上がりしています。
(2日間でいうと12000円から18000円になっています。結構な値上がりです)

複数人で同一行動しなければいけないことはネックではありますが
普通電車の感覚でこだま・ひかり・のぞみが利用できる事は凄い事です。

「いいじゃん5分後のレールスターで」
こんな会話はめったに出来ません。


僕等は一体いくらお得だったのでしょうか。
移動費は5万円分位かかっているんじゃないかとも思います。

2日or3日で旅を考えられている人はこの券の活用をお勧めします!!

2009/08/12

090812 BBQ会議&大掃除

M2中垣です。

今日は、先日お知らせしたBBQについての会議と大掃除をやりました。

送信者 090812 BBQミーティング


送信者 090812 BBQミーティング



まず、BBQについては詳細全て決定しました。

日時:9月13日(日)

場所:滋賀県 近江舞子(琵琶湖畔)JR近江舞子駅から徒歩約10分

集合:JR近江舞子駅 AM10:00

参考までに、大阪駅を経由する場合は・・・

JR大阪駅8:45発→JR近江舞子駅9:45着 片道1450円

現地で道具は貸してもらえますが、交通費だけでも結構かかるので、各自で持っていけるものは持っていきます。

・クーラーボックス
・網などの主なBBQセット
・タープ(日陰作り)
お箸、皿、カップは各自持参!!
・包丁、まな板

以上が主に持っていけるものかと思いますが、こんなんあったら便利というものがあったら是非持ってきてください。

現地調達するものは・・・
・食料
・炭
・飲料
・氷

になると思います。

以上がBBQ会議での決定事項です。

ちなみに、このBBQはひさけんメンバーに限るつもりはありません

あとは、ひさけん雨男ツートップ以上の晴男・晴女が参加してくれることを願います(笑)




次に研究室の大掃除ですが、今回は

・本棚、机、窓際の整理
これについては、はっきり個人のものとわかるもの、置いておくべきと判断したもの以外は捨てました
おかげでだいぶすっきりしました。特に本棚が。

送信者 090812 BBQミーティング


送信者 090812 BBQミーティング


・PCデスクのほこり除去

・床の掃き掃除、拭き掃除

・窓拭き

をやりました。

送信者 090812 BBQミーティング




送信者 090812 BBQミーティング


送信者 090812 BBQミーティング


送信者 090812 BBQミーティング


送信者 090812 BBQミーティング


毎度大掃除の度に思うことですが、やはり定期的に掃除はやらなあかんなと思いました。ウチらみたいな大人数だとすぐに汚れますしね。まあそんなこと言いながらなかなか出来てないんですが・・・。


今回ちょっと思ったことがあって、研究室の中で行うことの中で、掃除って一番公共性というものを考えさせられるものではないかな~と思いました。前にも誰かが、研究室は共有スペースだから気付いたらまめに掃除しよう、ということを言ってくれました。それは掃除することだけが大事なのではなく、誰かが綺麗にしてくれている、ということを考えて使うことがむしろ大事かな~とも思います。


当たり前なことなんですが、僕はそういった意識が欠けていたなと感じました。そして研究室全体でもそういう意識が少々欠けているのではないかと感じます。掃除だけに限らずです。


例えば・・・個人的に最近気になっていることがあって、メーリングリストの使い方。研究室メンバーの誰かに必要な内容(授業連絡とか)だからML使っちゃえ、といった使い方が時々見受けられます。こんなのは大抵は少人数に関係する話ですし、アドレス知らないなら誰かに聞けばいいことです。

では全員に必要な内容の時のみに使えってことか?といえばそうではなく、研究室のメンバーである約30人全員が自分のメールを受け取るんだということを考えて使用してほしいんです。受け取る人の立場に立って送りましょう、ということです。

あと、そんなことメールで言うことか?といったことが送られてくるのは、正直メールを見るのに要した時間を返せと思うほどに腹が立ちます(怒)みなさんもそんな経験ありませんか?

とは言うものの、僕もまだまだ力不足だとは思いますし、みんなを不愉快にさせていることもあるでしょう・・・だから今でもMLやこのブログを書き込む時は緊張して何度も読み返します。

研究室に長年いるM2・M1も、慣れてきたB4も、これから日常的に来ることになるB3も、そういったことを少し考えてみてはどうでしょうか?


・・・とまあ最近気になってたこともついでに長々と書いてしまいましたが、今日来てくれた人には本当に感謝です。やはり綺麗な部屋だと研究するのも気持ちいいですからね。ありがとうございました。

又、今日来れなかった人には、掃除してくれた人がいることを考えて今後使ってほしいと思います。ホワイトボードもめっちゃ綺麗にしてくれましたからね。

送信者 090812 BBQミーティング



では、皆さん夏風邪にはくれぐれも気を付けて、夏休みをエンジョイして下さい!

BBQ会議&大掃除レポートでした。

東成区子育て井戸端会議 8月

B4早野です。毎日暑くて溶けそうですね。


先週の土曜日は東成区の井戸端会議でした。

久研の参加者は、
M2:中垣さん
M1:福田さん、中島さん、正岡さん
B4:早野
計5人です。

今回は会議の前に少しだけ写真を撮ってみました。


毎回多くの人が来られるので、テーブルとイスがたくさん用意されます。

写真に納まりきらないほどの数ですね。(撮り方が悪いだけです。すみません。)


それにしても、変わったテーブルの形してませんか?
近くで見てみましょう。

こんな感じ。

色々な使い方が出来そうなテーブルの形です。
ちなみに色は2色です。


開始時間が近くなるにつれて人も集まってきますが、みなさん恥ずかしいのか、久先生の近くには座られません。

やがてほぼ全ての席に人が座り、会議が始まります。


ではでは会議の内容を紹介します。


・あいさつをしない子ども

「ありがとう」とかのあいさつがない。
親の育て方(しつけ)が良くなかったのか?

僕は最近店で買い物をした後、店員さんに「ありがとうございます」と無意識に言っている時があります。
言ったときに、「今、ありがとうって言ったなぁ」と気付くぐらいです。
バイト先でお客さんに「ありがとうございます」と言っているからでしょうか?
クセになってるのかな?
でも別に言って嫌な気持ちになることはなく、むしろスッキリというか、そんな感じになります。

近所の人と店の店員さんとでは違うのかもしれませんね。

僕も近所の人にあいさつしない時期がありました。
その原因は何かなと思ってみたら、多分恥ずかしかっただけなのではないかと思いました。



・東成区と生野区は、東大阪に負けず劣らずの中小企業のまち

これは今回初めて知ったことなのですが、東成区と生野区合わせると約4000もの会社があるそうです。
(ちなみに東大阪は約6000)

東成・生野の会社が紹介されたパンフレットを見せてもらうと、世界を代表するような会社もありました。

誰にも、どの会社にも負けないものを持っている会社というのはとても魅力的だなと思います。


ものづくりの製造工程を見るのは楽しいという話がありました。
確かに、たまにテレビでやっているお菓子の製造工場の特集とか、ついつい見てしまいますよね。

東成区には、そんな日常生活で必要不可欠なものを製造している工場がたくさんあります。
それら独自の技術をアピールできたらいいなという意見がありました。

工場側にとって、作業に支障が生じないのであれば、見学してもらうのもいいのではないかと思います。
自分たちの仕事に興味をもってもらえたら、働いている人たちも今まで以上にやりがいを持てるようになるかもしれません。


これまで就職活動をしてきた中で、中小企業の社長さんは活気が溢れているというか、積極的だなぁという印象を僕はもっています。
例えば合同企業説明会で、中小企業の社長さんは自ら参加することが多いように感じました。
部下を大切にし、ともに会社の発展のために頑張っているんだという熱意を強く持っていると僕は思いました。



今回の井戸端会議では、ある方が上記のものづくりについてとても熱心にお話されていました。
東成区を誰よりも愛しているかのような説得力のあるお話に、僕は終始頷きながら聞いていました。


そんなわけで、比較的ものづくりの話が多かった今回の井戸端会議でした。
でも全く子どもとは関係ないわけではなかったと思います。
ものづくりのまちという東成区の魅力を子どもたちに知ってもらうことも大切だと思います。



会議の内容を上手く伝えるというのは難しいなと思います。
実際に参加してみたほうが、会議の魅力を感じることができるのではないでしょうか。

次回の会議は9月12日(土)午前10時から、東成区役所で行います。




話は変わりますが、今年も久研に3回生の人達が加わりましたね。

これからの久研の活動にドンドン参加してもらえたらと思います。
早速ゼミ旅行に参加する人もいるということで、一緒に楽しみましょうね。



今日はBBQの話し合いをした後、研究室の大掃除をしました。
キレイになってますよ~
特に本棚とか。

ではでは、楽しい夏休みをお過ごしくださいませ。