2009/08/17

ジュンク堂と無駄遣い

M1福田です。

この前ニコンのカメラの調子が悪く修理に出してきました。
持ち込むと良くある症状で、レンズと本体の接続部分のトラブルとのことで
すぐに良くなるとの事でした。
(まだ買って4か月なのでホントに良かったです。)

お金はかからず、調整に2時間程かかるとのことでしたのでジュンク堂に行きました。

ヒルトンの方に行ったのですが、
久しぶりに棚の端から端までゆっくりと読み歩きしました。

全部の棚を1日で見るのは3回目でしたが、
たまにしたくなるんですよね。

同じ本でもいくつかのコーナーに置かれていたり、
自分が普段絶対に行かないコーナーにすごく魅力的な本が置かれていたりと
新しい発見がとても多くすごく楽しめます。

特に官庁刊行物や地方自治・自己啓発のコーナーには
欲しくなる本がたくさんあるので、興味がある人は覗いてみるのもいいかも知れません。

結局4時間弱位ウロウロしていました(笑)

修理にかかる予定だったお金が要らないと言うことで
ついつい財布の紐が緩んで1万弱位衝動買いしてしまいました。

…反省です。



今回懐かしい著者名を見かけていたので紹介します。
3~4年前でしょうか。ちょうど『国家の品格』など
「○○の品格」という本が流行っていた時期に
「男の品格」と言う本を読んでいたんですね。

本の内容が品格の話かどうかは別にして、
人生楽しまないと面白くはならないと考え始めた本でした。
川北さんの本はいくつか持っていますが、それなりに面白いです。

帰ってから久しぶりにこの本を読み返すと
ひさけんに入ってひさけんを選んで本当に良かったと感じます。

後は、引用の使い方が非常に上手です。
自分の言いたい論への準備する引用文のチョイスの仕方はマネをするに値します。

また、この本の中でも引用されている
『フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか』
もこれから読んでいきたい本の1つです。

(写真参考HP:アマゾン フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか (単行本))


本の良いところは、自分の好きなところを読めばいいということだと思います。
どれだけ変な・くだらない本でも1つでも新しく得ることがあれば有用になります。

気に入らなかったら流し読めばいい。
人を相手にすることと違って自分で関わるか決められる事も大きいですね。
興味が尽きません。


今読み始めている本の紹介です。
『時を超えた建設の道』 C.アレクサンダー 鹿島出版会
この本はパタン・ランゲージの説明になっているような本です。


『働くということ』 R.ドーア 中公新書


2冊とも楽しみながら、読み進めています。

0 件のコメント: