2009/07/13

山本 昌邦

M1福田です。
久しぶりのエゴブロです。

山本 昌邦という人を知っていますか?

昨年末にはあのマンUとの壮絶な打ち合いを演じたガンバ大阪率いる西野監督と
二人三脚でチームを作り上げ1996年にブラジルを破る大金星を挙げマイアミの軌跡を起こし

記憶に新しい日韓W杯ではトルシエの下で中学生の時から見てきたヒデや松田など選手たちを励まし続け

アテネ五輪では監督として世界と戦った


そんな日本サッカー界の転機に立ち続けたサッカー指導者です。


日本サッカーの成長と共にあった山本さんが
本を何冊か出して下さっているので紹介します。

なんといっても一番面白いのは「山本昌邦備忘録」

監督・選手の会話を交えながら進めていくことで
当時の「トルシエジャパン」で何が起きていたのかを解説してくれます。
(ここが画期的!!)

試合だけでなくどこか社会の縮図のような様子があり、
サッカーの奥深さを伝えて下さっています。

当時のチームの内情が僕ら一般人にも分かり
なぜ日本がbest16止まりに終わってしまったのかが納得できます。
これまでに無かったタイプの本なので
サッカーファンにとって最高の一冊です。


そして今回紹介するきっかけにもなった
現在までの日本サッカー界の偉人達との紹介・対談である「日本サッカー遺産」

都市にしてもサッカーにしても
キーとなってくるのは情熱を持った人なんだと感じさせてくれる一冊です。
日本サッカー界の成長がダイジェストで分かります。


アテネの監督時代を綴った「山本昌邦指南録」も
食中毒を越えて戦ったアジア予選の様子などは必見です。
やっぱりジャンル違えど大事なのは人の魅力だと考えさせられます。

僕は、先人たちの本音が見れる機会はそうは無く、
色々と刺激を受けることが多いので
ビジネス・スポーツ・映画問わずにドキュメントやメイキングを見ることが好きなのですが、(実は本体を観るのより好きかも…)
これからは伝記なども積極的に読んでいきたいと思ってます。


まちあるきも同じなんですがちょっとの情報収集で裏側を知ると
全然楽しむ度合いが変わってきます。

今回紹介した本は研究室の本棚に並べておきます。
暇なときにでもどうぞ!!


P.S
前に観に行った5月のチリ戦
めずらしく4-0の快勝で気持ちよかったです。


次は甲子園やね(笑)

2 件のコメント:

あっつ~ さんのコメント...

実はサッカーについてよく知らないから、とりあえず日本応援してますあっつ~ですけども(笑)
こんな本も出てるんやね、この前「日本人はなぜシュートを打たないのか」という本が目に留まりましたがスルーパスしてしまいました。これみたら気になってきましたねぇ~

ふくちゃん さんのコメント...

日本を意識して応援できるときは燃えるよね、「日本人はなぜシュートを打たないのか」読んでみます!!!